(2018年07月更新)
放射線治療診療手技コード(Ver1.3)の公開
日本放射線腫瘍学会
会員各位
JASTROデータベース委員会 放射線治療診療手技コードWGでは、厚生労働省が近年医療行為集計の迅速化のためコード化を推進していることを受け、2014年より放射線治療分野に特化したコーディングシステムの構築作業を開始しました。2018年2月にはパブコメを募集し貴重な御意見をいただき、このたび最終案を確定しましたので作成した放射線資料診療手技コードを公開致します。
放射線治療診療手技コードは、現在日本で行われている放射線治療の実態を把握し、診療報酬改定のため放射線治療試案の作成等に利用することを目的としています。今後は、健保委員会に新設されるWGに作業を移し、放射線治療に関わる人件費、治療装置等使用料を加味して、早期に診療報酬改定に向けた提言をまとめられるように作業を進めていきます。
なお、放射性同位元素内用療法、および電磁波温熱療法も日本核医学会および日本ハイパーサーミア学会の承認のもと、共通した理念で作業を進めています。
平成30年6月29日
日本放射線腫瘍学会 データベース委員会
委員長 小川 和彦