学会の歩み

ASTRO 20年の歩み

誕生の経緯と明日への期待

阿部光幸
(兵庫県立粒子線医療センター 名誉顧問)

これは、第20回日本放射線腫瘍学会学術大会(会長 久留米大学医学部放射線科 早渕尚文教授)の特別講演として、2007年12月13日に福岡国際会議場で発表した講演の内容である。

日本放射線腫瘍学会25周年記念誌

ASTROの歴史と放射線治療が拓く輝かしい未来

平岡 真寛
(公益社団法人 日本放射線腫瘍学会 元理事長)

1988年2月に設立された日本放射線腫瘍学会(以下JASTRO)は、2012年度に設立25周年を迎える。日本における放射線腫瘍学を発展させるためには、欧米のように独立した学会を持つ必要があるとの強い思いの中で発足したJASTROは、この25年間に大きく発展した。2つの部会(小線源治療部会、生物部会)、20の各種委員会が活動し、専門医制度、国際学術誌を有し、会員総数3,400名を超える学会に至った。

長らく任意団体であったが、2008年12月に一般社団法人日本放射線腫瘍学会と法人格を有する団体となり、更に2012年2月には公益性が高い法人として認定され、公益社団法人日本放射線腫瘍学会となった。
これらの目覚ましい発展は、JASTRO設立にご尽力された先達の先生方、その意志を継承し発展させた数多くの会員諸氏のご尽力の賜物であり、心からの敬意を表する次第である。