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公益社団法人日本放射線腫瘍学会

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小線源治療ハンズオンセミナー

小線源治療ハンズオンセミナーは小線源治療部会と教育委員会の共催セミナーです。

第4回 小線源治療ハンズオンセミナー開催のご案内

「婦人科がんに対する組織内併用腔内照射(ハイブリッド照射)」

婦人科がんに対するハイブリッド照射(組織内併用腔内照射 IC/ISBT: Intracavitary/ Interstitial brachytherapy)は世界標準となりつつあります。小線源治療部会としましては本治療の普及を重点課題と考え、2022年より本セミナーを開催してきました。
本治療は子宮頸がんのみならず、同じ技術を用いることで子宮体癌や膣癌、術後断端再発などにも適応可能であり、本治療が施行可能になることは各施設で実施可能な小線源治療の幅が広がることにも繋がります。

そこで、今回は「これからハイブリッドの導入を検討される施設」を中心に、参加は施設単位(10施設)、各施設3-5名(小線源治療を担当する医師・診療放射線技師・医学物理士・看護師)とさせて頂きます。

内容は基礎知識の座学(組織内併用腔内照射の基礎と応用、鎮痛・鎮静の実際と看護)から実機を使ったアプリケータ刺入・TPS演習および看護師によるグループワークになります。国内の小線源治療メーカー(3社)にもご協力頂き、参加施設で使われている治療機器に合わせたTPS(治療計画装置)・アプリケータ・ファントムを用意させて頂いた上で、実際に治療計画やアプリケータ刺入の実習を行う予定です。

みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

当番世話人:増井 浩二(京都府立医科大学 放射線診断治療学)

主催 日本放射線腫瘍学会教育委員会、日本放射線腫瘍学会小線源治療部会
テーマ 婦人科がんに対する組織内併用腔内照射(ハイブリッド照射)
会期 2026年2月28日(土) 10:00-16:00
会場 京都府立 京都学・歴彩館 Kyoto Institute, Library and Archives
募集人数 10施設(各施設3-5名:医師・診療放射線技師・医学物理士・看護師)
当番世話人 増井 浩二(京都府立医科大学 放射線診断治療学)
応募方法・申込期間 ※ 下記、運営事務局にお問い合わせください。
参加費 1施設20,000円
プログラム
座学 組織内照射併用腔内照射の基礎と応用、鎮痛・鎮静の実際と看護
実習 各ベンダーの実機を用いた留置実技、治療計画実技、看護グループワーク

講演タイトル・演者は予告なく変更する場合があります。

運営事務局 〒602-8566 京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
京都府立医科大学 放射線診断治療学
TEL 075-251-5620 FAX 075-251-5840
E-mail:mc0515kj@koto.kpu-m.ac.jp

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